ご依頼の経緯
G社様は、新規事業の立ち上げにあたり、事業再構築補助金を申請し、無事に採択されました。しかし、交付申請の手続きのタイミングで、補助金の事務局から「補助対象外の事業であるため補助金が無効になる」と突然通告を受けてしまいました。
すでに事業は動き出しており、補助金を前提に資金計画を立てていたため、このまま補助金が受けられないとなると大きな経営ダメージとなる状況でした。ところが、最初から補助金申請を依頼していた専門家は事態を解決できず、対応に困っていたところ、知人から当事務所を紹介され、急遽ご相談をいただきました。
担当行政書士のコメント
補助金が採択された後に発生したトラブルでのご相談でした。補助金の事務局より採択後、突然補助事業が補助対象外であり、補助金が全て無効であると宣告を受けたとのこと。
当事務所で、内容を精査したところ、補助金事務局の認識に誤りがあり、申請当時の公募要領、手引きなどをもとに反証の書類を作成し丁寧に説明対応を行ったところ、補助事業が対象外である旨は撤回されました。
慣れない補助金の手続き中、突然手のひらを返されたような事務局の対応で、お客様も大変ご不安であったかと思いますが、できるだけ丁寧に説明を行い事務局対応させて頂いた結果、最終的には無事補助金入金に至りました。
ただし、当事務所では基本的には採択後からの支援依頼は受けておりません。今回はご紹介により特別に対応させて頂きましたが、申請時点から採択後の手続き経験も豊富な専門家にご相談ください。
お客様の声
「事務局から補助金が受けられなくなると聞いたときは、頭が真っ白になりかけました。相談した最初からとても親身になって話を聞いてくれて、補助金の内容にも精通していると感じました。事務局にも粘り強く連絡を取ってくれて、無事に補助金がもらえることになり、業績への影響も本当に大きかったです。ありがとうございました。」